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Posted by チェスト at
 

2009年12月21日

貝の口(アクセサリーケース)作り方です^^

先日、ご紹介したアクセサリーケース「貝の口」



中板が入ったハードケースですので
型崩れさせたくないアクセサリーなどを入れておくのに便利♪♪


「作り方を知りたい」と
お問い合わせをいただきましたので、ご紹介いたします^^

ネット上でも、いろいろな方が書いてらっしゃいますので
「貝の口 作り方」で検索し、そちらも参考にされるといいかと思います^^



これからご紹介する、koz流の作り方は・・・

ネットで紹介されているものよりも、ハードな中板を使っていますので
その分、作り方も手間をかけたものになっています

作るのに、ちょっと時間がかかりますが
しっかりとしたものが出来上がりますので、良かったら作ってみて下さいませ^^



【パーツ準備】

1) 大小2枚の型紙を作ります



大・・・直径6~10cmほどの楕円形
    好みの大きさでOKですが、上下左右対称になるように

小・・・大より2~3mm小さく


2) 中板をカットします(大の型紙のサイズ)



側面には、ハサミでカットするのにちょっと握力が必要な硬さのプラ板(下敷き)を使用
底面には、側面より 少しソフトなプラ板(下敷き)を使用

角が丸くなるよう、コーナーの部分は少し切り落とします

両面テープを貼る準備(4箇所)をしておいてください


3) 表布をカットします(縫い代、約1cm)
  
 


4) 表布に接着芯を貼ります(コーナー部分は、2枚重ねに)



接着芯の厚さは、布の厚さにあわせて調整してください

薄い布には、厚手の接着芯を
厚い布には、薄手でもOK


5) 型紙(大)より少し大きく、キルト芯(ドミット芯)をカットします

 


6) 小サイズのキルト芯(ドミット芯)を準備し、中板に貼る




7) 裏布と、裏布に貼る接着芯を準備します(小の型紙使用)



裏布・・・縫い代、約8mm
接着芯・・・縫い代なし ・ 厚手のものがよい


8) 裏布に接着芯を貼る

 




【縫います】

9) 表布をぐし縫いし・・・他のパーツを包み込みます

 

表布→接着芯→キルト芯(大)→中板→キルト芯(小)の順に包み込みます



 ぐし縫いは、2重にしてね^^

  


10) 裏布を成形します



ぐし縫いで縫い縮め、アイロンで形を整える


11) 表布と、裏布をすくいとじで縫い合わせます



1周めは、大きな縫い目でざっくりと 仮止めする程度でOK
2周めは、細かい縫い目でしっかりと縫いつける


12) パーツ完成

 裏


13) コーナーを縫い合わせる

 

☆ ここ大事!!Σd(≧▽≦)ゞ

隙間があかないように、しっかりと縫い合わせてね^^


14) 反対側のコーナーも縫い合わせ、底辺部へと縫い進む



底辺部は、2周以上 しっかりと縫い合わせる


15) 完成♪♪



内側は、こんな感じです^^



バネポーチのように、角を押すとパカッと口が開きます^^



作るのはちょっと大変だけど・・・
ハードな中板を使うと、しっかりと口が閉じますので
コインなど、薄いものを入れても落ちませんよ

v(。・ω・。)ィェィ♪
         


Posted by koz at 13:22 作品・作り方
 
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